チラシの用紙の正しい選び方とは?企業の宣伝効果UPが期待できる!

チラシの制作を進めている人のなかには、「チラシに使用する用紙は、どのような基準で選べばよいのか?」などの悩みや疑問を抱えている人も多くいます。チラシの用紙を選ぶ際は、使用用途やサイズ、写真掲載の有無など、さまざまなポイントを考慮したうえで、適材適所の用紙を選択することが重要です。

ここでは、チラシの用紙の種類や厚さについて紹介します。

チラシの用紙の種類と選び方

自社商品やサービスの広告内容を印刷するチラシには、さまざまな種類の用紙が存在します。

ここでは、チラシの用紙の種類と選び方について、いくつか例をご紹介します。

光沢紙/コート紙

光沢紙/コート紙は、表面に光沢のある用紙で、触った時にツルツルとした感触を感じることができます。また、専用の薬品を紙面に塗布しているため、鮮やかな色合いを表現することが可能です。

光沢紙/コート紙は、女性ファッション誌や新聞の折り込み広告などで多く使われている特徴があります。

マット紙

マット紙は、光沢が目立たないように、つや消しを施した紙です。マット紙の表面は、サラッとした感触に仕上げられています。また、色がくすんで表現されるため、落ち着いた大人の雰囲気を演出することが可能です。

マット紙は、名刺や会社案内のチラシなどに多く使われている傾向にあります。

普通紙/上質紙

普通紙/上質紙は、ざらついた質感のある紙です。また、紙の表面に加工を施していないため、鉛筆やシャープペンシルでの書き込みが可能です。

普通紙/上質紙は、書き込みを前提としたチラシやアンケート用紙などと相性のよい紙となります。

印刷物に合った紙の厚さとは

チラシの印刷を行う場合、チラシの種類によって用紙の厚さを決めることが大切になってきます。チラシの種類と用紙の厚さについての関係性や目安の数値は以下のとおりです。

■用紙の厚さ:0.08~0.10mm
チラシの種類:新聞の折り込みチラシ/ポスティングチラシ/冊子の本文用紙

■用紙の厚さ:0.09~0.13mm
チラシの種類:イベントのフライヤー/冊子の本文用紙

■用紙の厚さ:0.10~0.16mm
チラシの種類:折パンフレット・チラシ/冊子・カタログの表紙

■用紙の厚さ:0.13 ~ 0.19mm
チラシの種類:ポスター/会社案内/冊子の表紙

チラシ用紙の種類や厚さを把握しておこう

チラシ用紙には、光沢紙/コート紙やマット紙、普通紙/上質紙など、さまざまな種類が存在します。また、チラシの種類によって適切な用紙の厚さが異なるため、それぞれのチラシの特性や使用用途などに合わせた用紙の厚さを適用することが大切です。

宣伝効果の高いチラシを制作するためにも、あらかじめチラシ用紙の種類や厚さを把握しておきましょう。

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ライン編集部

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株式会社ラインは全国3,000万世帯へのポスティング対応が可能。コラム記事では過去の豊富な実績を生かし、ポスティングを実施する際の役立つ情報を発信しています。

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